漆喰・珪藻土おすすめ8選|DIYで塗れる塗り壁材【2026年】

壁紙に飽きて漆喰(しっくい)や珪藻土(けいそうど)を自分で塗ろうと調べると、缶入りの練り済み、ペンキの名前で売られている「しっくい風」、珪藻土の商品が並んでいて、どれが壁紙の上に塗れるのか見分けがつきません。
日本プラスターやKEISOUDOのように、ビニールクロスに塗れると商品ページに書かれた商品がある一方で、ベジタウォールと畑中産業のDIY漆喰には下地の記載がありません。選ぶときは、漆喰・珪藻土・しっくい風のタイプ、塗れる下地(塗る前の壁の状態)、塗る面積に必要な量、乾燥時間と色の4点を確かめます。
本記事では、いまAmazonで在庫がある8商品をタイプ別に紹介し、必要な量の出し方とあわせて解説します。
- 壁紙の上から、自分で漆喰や珪藻土を塗ってみたい方
- 練り済みの缶と、しっくい風のペンキのどちらにするか迷っている方
- 賃貸の部屋で塗り壁を使ってよいか、先に知っておきたい方

壁デコ.com編集部
「壁デコ.com」は、賃貸でも楽しめるウォールステッカー・壁装飾のアイデアを発信するメディアです。子供部屋や身長計、おしゃれな北欧デザインから、きれいな貼り方・剥がし方、原状回復のコツまで、部屋別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
漆喰・珪藻土おすすめ8選|練り済み漆喰・珪藻土・しっくい風を比較【2026年】
本ページはAmazonで販売中の商品をもとに作成しています。商品の仕様と在庫はAmazonの商品ページでご確認ください(2026年10月時点の情報です)。
ベジタウォール 塗り壁はじめてセット 漆喰 16kg 道具3点セット(練り済み)
練り済みの漆喰16kgに、コテ板と2種のコテの道具3点が付いたセットです。商品名では全9色から選べると書かれています。
塗れる面積は約10~14㎡(畳約7.5枚分)で、塗り厚によって変わると書かれています。成分は消石灰(水酸化カルシウム)・セルロース・野菜酵素・水で、ホルムアルデヒド等級は最上位のF☆☆☆☆です。
商品ページには、調湿・消臭・静電気防止・防カビの効果と、石灰特有のアルカリ性による抗菌作用が挙げられています。ビニールクロスの上に塗れるかどうかと乾燥時間は書かれていないので、買う前にメーカーの案内で確かめてください。
| タイプ | 練り済みの漆喰 |
| 容量 | 16kg |
| 塗れる面積 | 約10~14㎡(塗り厚で変わる) |
| 付属 | コテ板・コテ2種 |
| 塗れる下地 | 商品ページに記載なし |
| 乾燥時間 | 商品ページに記載なし |
畑中産業 DIY漆喰 10kg 内装仕上げ材 大和しっくいシリーズ
大和しっくいをDIY用に練った状態にした漆喰で、かくはん機は要りません。作業効率がよく、手でも塗れると書かれています。
容量は10kgで、材質は消石灰・すさ・水・炭酸カルシウム・ふのりです。開封後も2週間~1ヶ月は保存できます。
塗れる面積、塗れる下地、乾燥時間、調湿などの機能は商品ページに書かれていません。壁紙の上に塗る場合は、メーカーの案内を確かめてから選んでください。
| タイプ | 練った状態の漆喰 |
| 容量 | 10kg |
| 材質 | 消石灰・すさ・水・炭酸カルシウム・ふのり |
| 保存 | 開封後2週間~1ヶ月 |
| 塗れる面積・塗れる下地・乾燥時間 | 商品ページに記載なし |
日本プラスター うま~くヌレール 18kg 白色
練る手間がなく、そのまま塗れる石灰ペーストの壁材で、ビニールクロスや古壁に直接塗れると書かれています。
塗り面積は約16㎡/缶(1mm厚)です。日本建築仕上材工業会の認定品(登録番号0306004)で、ホルムアルデヒドの放散等級区分はF☆☆☆☆、日本漆喰協会の自主認定制度で化学物質放散基準に合格しています。
室内のホルムアルデヒドを吸収し、再放出させないとも書かれています。
5kg缶もあり、塗り面積は約4.5㎡/缶(1mm厚)です。
乾燥時間は商品ページに書かれていません。
| タイプ | 石灰ペースト(練る手間なし) |
| 容量 | 18kg |
| 塗り面積 | 約16㎡/缶(1mm厚) |
| 塗れる下地 | ビニールクロス・古壁 |
| 放散等級 | F☆☆☆☆ |
| 乾燥時間 | 商品ページに記載なし |
KEISOUDO U-SELECT 珪藻土 塗り壁 PLASTER TYPE 5kg CLOUD
練り込みタイプの内装用珪藻土壁材で、フタを開けてすぐに塗れます。ビニール壁紙に直接施工できると書かれています。
施工可能面積は4〜6㎡(2mm以下の塗り厚)で、カラーは36色あります。
調湿・消臭・VOC除去・抗菌・防カビ・不燃の6つが挙げられています。
乾燥時間は商品ページに書かれていません。
同じシリーズに、17〜20㎡(2mm以下の塗り厚)の18kg缶と、ローラーや刷毛で塗る4.0kgのPAINT TYPE(12.0〜16.0㎡)があり、どちらもビニール壁紙に直接塗れると書かれています。
| タイプ | 練り込みタイプの珪藻土 |
| 容量 | 5kg |
| 施工可能面積 | 4〜6㎡(2mm以下の塗り厚) |
| 塗れる下地 | ビニール壁紙 |
| カラー | 36色 |
| 乾燥時間 | 商品ページに記載なし |
フジワラ化学 かんたんあんしん珪藻土 ベージュ 10kg
揮発性有機化合物(シンナーなど)を使わない水性タイプの珪藻土で、壁に塗ると調湿と脱臭の効果で快適な部屋になると書かれています。ローラー・コテバケ・ハケで塗れます。
塗れる下地は、古壁(センイ壁・ジュラク壁・砂壁など)、しっくい、コンクリート、モルタル、合板、コンパネ、ビニールクロス、石こうボードです。古壁から合板までの上に塗るときはアクドメールなどのアク止めシーラーを塗って乾燥させ、ビニールクロスは油汚れを取り除き、石こうボードはパテで目地処理をします。
乾燥時間は、1回目が2時間、2回目が12時間(20℃)の2回塗りです。使用量の目安は特徴欄に「1パックで3~4」「10kg缶の場合、20~25」と書かれていますが、面積の単位が抜けているので、商品ページで確かめてください。
| タイプ | 水性の珪藻土 |
| 容量 | 10kg |
| 塗り回数 | 2回塗り |
| 乾燥時間 | 1回目2時間・2回目12時間(20℃) |
| 塗れる下地 | 古壁・しっくい・コンクリート・モルタル・合板・ビニールクロス・石こうボード(下地ごとに処理あり) |
| 塗れる面積 | 単位の記載が欠けており商品ページで確認 |
ニッペ STYLE MORUMORU モルモル 14kg ホワイト しっくい風
漆喰ではなく、水性シリコンの壁用仕上・補修材として売られているしっくい風の商品です。デコボコした自然な質感になり、ぽってりした材質なので、開封後すぐに手で塗れます。
ビニールクロスの上からそのまま塗れると書かれています。塗料に厚みがあるので、穴・溝・段差・ひび割れの目地うめやパテとしても使えます。
塗り面積は約14㎡(タタミ約8.6枚分、1回塗り)で、乾燥時間は夏(30℃)が約3時間、冬(10℃)が約6時間です。屋内外で使え、藻・かびの発生を防ぐと書かれています。
| タイプ | しっくい風の水性塗料 |
| 容量 | 14kg |
| 塗り面積 | 約14㎡(1回塗り) |
| 乾燥時間 | 夏約3時間・冬約6時間 |
| 塗れる下地 | ビニールクロス・コンクリート・モルタル・ブロックなど |
| 用途 | 室内壁・外壁・塀 |
アサヒペン Nuri-Deco-Wall ヌリデコウォール 5L ホワイト
手で塗り広げて、しっくい風の質感や風合いを出す塗料です。
マスチックローラーや左官ゴテでも塗れ、抗菌・防カビをうたっています。
商品名には室内とありますが、特徴欄には屋内外で使えると書かれているので、使う場所は商品ページで確かめてください。
塗り面積は5Lで11㎡(タタミ7枚分、1回塗り)です。
乾燥時間は夏が3時間、冬が約6時間で、塗り重ねは夏が4時間以上、冬が8時間以上あけます。
塗装後は1日以上十分に乾燥させるよう書かれています。
ビニールカベ紙やせんい壁などに塗れますが、フクレ・ハガレを防ぐために、古い塗膜を取り除き、汚れ・カビ・油分を落とす下地処理が必要です。アサヒペンの水性多用途ペイントマットカラーを、容量比で約2.5%まで混ぜて色を付けられます。
| タイプ | しっくい風の塗料 |
| 容量 | 5L |
| 塗り面積 | 11㎡(1回塗り) |
| 乾燥時間 | 夏3時間・冬約6時間 |
| 塗れる下地 | ビニールカベ紙・せんい壁・コンクリート・ブロックなど(下地処理あり) |
| 用途 | 屋内外(商品名は室内) |
TOMOYASU 塗り壁材 漆喰風 ひとりで塗れるもん 11kg アリスブルーグレー
成分が炭酸カルシウム60%以上、水30%以上などの漆喰風の塗り壁材で、ペースト状に練り込まれてペール缶に入っています。蓋を開けてそのまま塗り始められ、壁紙の上からそのまま塗れると書かれています。
施工面積は10~11㎡で、トイレ程度の広さです。表面乾燥は3時間程度、完全乾燥は1~2日で、コテ塗りのほか、ローラー(2回塗り)や吹付け(2回以上)で施工できます。
商品名は11kgですが、特徴欄の重量は12kgと書かれていて食い違っています。
商品ページで確かめてください。
受注生産のため、注文後の変更・キャンセル・返品はできません。
| タイプ | 漆喰風の塗り壁材(ペースト状) |
| 容量 | 11kg(特徴欄の重量は12kg) |
| 施工面積 | 10~11㎡ |
| 乾燥時間 | 表面約3時間・完全乾燥1~2日 |
| 塗れる下地 | 壁紙の上 |
| 機能 | 不燃・消臭・防カビ |
漆喰・珪藻土の選び方|タイプ・塗れる下地・必要な量・乾燥と色の4つで決める
8商品を見比べると、商品ページに書かれている項目が商品ごとにかなり違います。同じ項目で比べられないものがあるので、タイプ、塗れる下地、塗る面積に必要な量、乾燥時間と色の4つを順に確かめて、手持ちの壁に合わない商品を外していきます。
漆喰・珪藻土・しっくい風のタイプで選ぶ
練り済みの漆喰は、ベジタウォールと畑中産業のDIY漆喰、日本プラスターの3商品です。
前の2つは材料に消石灰が挙げられ、日本プラスターは性状が石灰ペーストと書かれています。
3商品とも、練る手間がない、または練った状態と書かれているので、缶を開けて塗れます。
珪藻土は、KEISOUDOとフジワラ化学の2商品です。
KEISOUDOは調湿・消臭など6つの性能、フジワラ化学は調湿と脱臭を挙げています。
今回の8商品に、粉末を水と練って使うと書かれた商品はありません。
しっくい風は、ニッペの水性塗料と、アサヒペンの塗料、TOMOYASUの塗り壁材です。漆喰そのものではなく、漆喰に似た質感に仕上げる商品で、TOMOYASUの成分欄に消石灰は書かれていません。
塗れる下地を商品ページで確かめる
壁紙の上に塗るのか、下地処理が要るのかは、最初に確かめたい項目です。ビニールクロスや壁紙の上に塗れると書かれているのは、日本プラスター・KEISOUDO・フジワラ化学・ニッペ・アサヒペン・TOMOYASUの6商品で、ベジタウォールと畑中産業のDIY漆喰には下地の記載がありません。
塗れると書かれていても、条件が付く商品があります。
フジワラ化学はビニールクロスの油汚れを取り除くこと、アサヒペンは塗る面の汚れや油分を落とすことを書いています。
同じシリーズでも容量違いで記載が変わる例があり、フジワラ化学の1.5kgホワイトのページには、塗れる下地にビニールクロスと石こうボードが書かれていません。
買う前に、買う商品のページで下地の欄を確かめてください。
ヤニや落書きなど壁紙の汚れの落とし方は、壁紙の汚れ落としの比較で解説しています。穴やひび割れを塗る前に埋めるときは、壁紙補修のパテの使い方で解説しています。
塗る面積から必要な量を出す
塗れる面積は、商品ごとに条件が違います。
日本プラスターは1mm厚、KEISOUDOは2mm以下の塗り厚、ニッペとアサヒペンは1回塗り、フジワラ化学は2回塗りの値です。
量は次の手順で出します。
- 壁の横幅と高さを測り、掛け算して面積を出す(横3.6m×高さ2.4mなら約8.6㎡)
- ドアや窓など塗らない部分の面積を引く(幅1.2m×高さ1.5mの窓なら1.8㎡を引いて、約6.8㎡)
- 商品ページの塗れる面積が何回塗りの値かを見る。2回塗る予定で、ページの面積が1回塗りの値なら、壁の面積を2倍にして計算する
- 商品ページの面積で割り、割り切れなければ切り上げる。塗り厚で面積が変わる商品もあるので、少し余裕を持たせる
6.8㎡の壁を1回塗りするなら、約14㎡のニッペ14kgは1缶で足ります。2回塗りにすると13.6㎡になり、14㎡にほぼ達します。
乾燥時間と色を確かめる
乾燥時間が書かれているのは、フジワラ化学・ニッペ・アサヒペン・TOMOYASUの4商品です。
ベジタウォール・畑中産業・日本プラスター・KEISOUDOの4商品は書かれていません。
2回塗りをするなら、塗り重ねまでの間隔が分かる商品のほうが段取りを組めます。
色は、KEISOUDOが36色、ベジタウォールが全9色と書かれています。
TOMOYASUのページには、乾燥した仕上がりの色は缶の中の湿った状態より明るくなること、画面の色は実物と一致しないことが書かれていて、サンプルも用意されています。
ほかの商品も同じとは限らないので、色にこだわるなら、小さな面で試し塗りをしてから全面に塗ってください。
漆喰・珪藻土を壁紙の上から塗るメリット
壁紙をはがさずに自分で塗れる商品がある
日本プラスター・KEISOUDO・ニッペ・アサヒペン・TOMOYASUは、ビニールクロスや壁紙の上から塗れると書かれています。
フジワラ化学もビニールクロスの油汚れを取り除けば塗れます。
壁紙をはがす作業がないぶん、塗るまでの工程が少なくなります。
調湿・消臭などの機能が商品ページに書かれている
ベジタウォールは調湿・消臭・静電気防止・防カビ・抗菌作用、KEISOUDOは調湿・消臭・VOC除去・抗菌・防カビ・不燃、フジワラ化学は調湿と脱臭、TOMOYASUは消臭・防カビ・不燃を挙げています。ニッペは藻・かびの発生を防ぐ、アサヒペンは抗菌・防カビをうたっています。
ホルムアルデヒドの放散等級は、ベジタウォールと日本プラスターがF☆☆☆☆、TOMOYASUがF☆☆☆☆相当と書かれています。
ただし、これらは商品ページの記載で、部屋でどこまで働くかは書かれていません。
畑中産業のDIY漆喰には、機能の記載がありません。
コテ跡や色で壁の見た目を変えられる
TOMOYASUは、コテでコテムラを付けて仕上げると書かれています。ニッペはデコボコした自然な質感に、アサヒペンはしっくい風の質感や風合いに仕上がります。
色は、KEISOUDOの36色やベジタウォールの全9色から選べます。
アサヒペンは、水性多用途ペイントマットカラーを混ぜて色を付けられます。
ニッペは目地うめにも使えるので、小さな穴やひび割れが気になる壁を、塗りながら整えられます。
漆喰・珪藻土を使うときの注意点
壁紙の上に塗った塗り壁材は、貼ってはがせるシートのようには元に戻せません。
今回の8商品に、はがせると書かれた商品はなく、退去時に壁紙の貼り替え費用を請求される可能性があります。
賃貸の部屋で塗る前に、管理会社や大家さんに確かめてください。
退去時の請求の考え方は、賃貸の壁紙の退去時の請求で解説しています。
確認が取れないときや、元に戻したいときは、貼ってはがせる壁紙を選ぶほうが安全です。選び方ははがせる壁紙の選び方で、原状回復で請求されにくい貼り方は原状回復で請求されない貼り方で解説しています。
ニッペのページには、衣類に付くと落とせないので、汚れてもよい服装で塗るよう書かれています。
床・窓枠・コンセント周りに塗料が付かないよう、塗る前に養生をしてください。
養生シートの選び方は養生シートの比較で解説しています。
まとめ
漆喰・珪藻土は、練り済みの漆喰、珪藻土、しっくい風の水性塗料や塗り壁材の3タイプに分かれます。塗れる下地、塗る面積に必要な量、乾燥時間を商品ページで確かめ、賃貸の部屋なら先に管理会社や大家さんに確認してから選んでください。
| 商品 | 固定のしかた・素材 | 個数 | 商品ページ |
|---|---|---|---|
| ベジタウォール | Amazon | ||
| 畑中産業 | Amazon/楽天市場 | ||
| 日本プラスター | Amazon/楽天市場 | ||
| KEISOUDO | Amazon/楽天市場 | ||
| フジワラ化学 | Amazon | ||
| ニッペ | Amazon/楽天市場 | ||
| アサヒペン | Amazon/楽天市場 | ||
| TOMOYASU | Amazon |
ぜひ本記事の比較を参考に、壁に合った漆喰・珪藻土を選んでください。













