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必要枚数の出し方|採寸のコツと柄合わせの余白の取り方

リメイクシートの必要枚数は、貼る面の縦横をcmで測り、シート1枚の有効な貼り幅・長さで割って、そこに1〜2割の余りを足せば出せます。

柄が入っているなら余りは2割側で見ておくと安全。

この足し算をせずに買うと、最後の一列だけ足りないという失敗が起きます。

途中で買い足そうとしても、同じ柄・同じロットが手に入るとは限りません。

色味がわずかにずれて、継ぎ目の位置で違いが分かってしまう。

この記事では、採寸から枚数の出し方、余りを何割見るかの判断、下地ごとに変わる注意点まで、まとめて解説します。

壁デコ.com編集部

「壁デコ.com」は、賃貸でも楽しめるウォールステッカー・壁装飾のアイデアを発信するメディアです。子供部屋や身長計、おしゃれな北欧デザインから、きれいな貼り方・剥がし方、原状回復のコツまで、部屋別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

リメイクシートの必要枚数を出す基本手順

枚数計算は、面を測る→シートの規格を確認する→割って切り上げる、の3ステップで終わります。

貼る面の縦と横をcmで測る

壁でも家具の扉でも、まず縦と横をメジャーでcm単位まで測ります。

左右で高さが違うことがあるため、幅は上下2か所、高さは左右2か所。

大きい方の数字を採用してください。

斜めや歪みを平均値で処理すると、必ず足りない側が出る。

シート1枚の「有効幅」を確認する

製品表示のサイズは、そのまま貼れる面積とは違います。

隣のシートと重ねる分(のりしろ)が必要なので、幅45cmのシートなら実質は42〜43cm前後として計算するのが現実的。

柄合わせが要るタイプなら、柄1周期分(リピート)がさらに削られます。

割り算して切り上げる

横幅を有効幅で割り、小数が出たら必ず切り上げて列数を出します。

次に、その列数×貼る高さ=必要な長さの合計。

ロール品なら全長と比べ、枚売りなら1枚の長さで割ります。

無地は1割、柄物は2割を上乗せ。

必要枚数を読み違えるとどうなるか

枚数が足りないときに起きるのは、単なる買い足しでは済まない事故です。

同じ商品名でも製造ロットが変わると色味が動くことがあり、隣同士に並べたときだけ差が見える。

壁一面を貼っている途中でこれが起きると、目立たない場所に回すこともできません。

逆に余りすぎた場合の損は、金額よりも保管です。ロールのまま長期間置くと巻きぐせが強くなり、次に使うときに端が浮きやすくなります。

もう一つ多いのが、高さの読み違い。

天井際の見切り材やコンセントプレートの分を引いてしまうと、実際に貼るとき数cm足りません。

開口部(窓・コンセント)は、いったん無いものとして面全体で計算し、あとで切り抜くほうが失敗しにくい。

よくある採寸ミスと必要枚数の直し方

柄合わせの分を見落とした

木目やタイル柄は、隣の列と模様の位置を合わせる必要があります。

合わせるために上下を数cmずつ捨てるので、無地と同じ計算では届きません。

対処は、柄1周期の長さを測り、その分を1列ごとに加算すること。

残りが短くなったら、家具の裏や下部など目線から外れる場所へ回します。

1枚で貼ろうとして幅が足りない

幅の広い壁を1枚で覆おうとすると、そもそも規格幅を超えていることが多い。

無理に引っ張ると伸びて歪みます。

素直に2列に分け、継ぎ目を柱や家具の陰に持ってくると目立ちません。

切り足したところで色が合わない

買い足し分が微妙に違って見える場合、部屋の中で光の当たり方が違う面に振り分けるのが現実的な逃げ道です。

同じ壁の中で継ぐより、別の面に使う。

それでも気になるなら、その面だけ別色で意図的に切り替えるほうがきれいに見えます。

採寸に使う道具と代わりになるもの

用意したいのは、金属メジャー、鉛筆かフリクションペン、定規、カッター、スキージー(空気を押し出すヘラ)の5点。

スキージーは、シートに付属していることもあります。

無ければ厚紙をタオルで包んだものや、定規の背でも代用できる。

布メジャーは伸びるので採寸には向きません。

長さを測るだけなら、スマホの計測アプリよりメジャーのほうが確実です。

カッターは刃を折って新しい面を出してから使うこと。

切れない刃で押し切ると、シートが伸びて縁が波打ちます。

枚数を記録するのに、壁の展開図を紙に描いておくと役に立ちます。どの列を何cmで切るかを先に書き出せば、貼りながら迷わない。

買い足し前提で決めるリメイクシートの試し貼り順

まとめて買うか、小さく試してから追加するかは、下地の状態で決めます。

目立たない場所に10cm角ほど貼って、24時間置いてから端をめくる。

表面が持っていかれないか、浮かないかを見る手順です。

この段階で下地が耐えないと分かれば、枚数計算そのものが無駄になりません。

試すぶんの1枚は、本番の枚数とは別に数えておきます。

100円ショップで小さいサイズを買って試すという進め方もあり、ダイソーとセリアの品揃えの違いを踏まえて選ぶと無駄が少ない。

一度に必要量を確保したいなら、ニトリとカインズのサイズ展開の差販売店ごとの品揃えも見比べておくといいでしょう。

下地別に変わる枚数と貼り方の注意点

下地によっては、面積の計算より先に「貼れるか」の判断が必要になります。

下地枚数・手順で変わる点
ビニールクロス平らなら計算どおり。エンボスが強い柄は密着が弱く、継ぎ目を多めに重ねる
砂壁・繊維壁直貼りは表面ごと剥がれる。ベニヤ板などで下地を作る前提で面積を出す
木部・家具の扉角を巻き込むぶん、各辺2〜3cmの余りを足す
タイル・目地目地の凹みで点接触になり角から浮く。平らにする工程が別に必要

賃貸で下地を傷めたくないなら、マスキングテープを下に敷いてからシートを重ねる方法があります。

テープの分も面積として要るので、枚数は本来より増える計算。

詳しくは下地を守る貼り方の手順賃貸で使える貼り物の選び方を確認してください。

キッチンやコンロ周りは、防水表示だけでなく耐熱表示の読み方も見る必要があります。

よくある質問

余りは何割見ればいいですか

無地なら1割、柄物なら2割が目安です。角を巻き込む家具や、開口部が多い壁は、それより多めに。切りしろは戻せません。

ロールと枚売りはどちらが無駄が出にくいですか

広い一面を貼るならロール、扉や小物なら枚売りのほうが端材が減ります。細かい面をいくつも貼る場合は、枚売りを組み合わせるほうが計算しやすい。

コンセント部分は面積から引いていいですか

引かないでください。

プレートを外して周囲を巻き込む貼り方をすると、かえって余分に要ることがあります。

面全体で計算し、後から切り抜くのが確実です。

失敗して剥がしたシートは再利用できますか

再剥離をうたうタイプでも、粘着力は落ちます。

小さく貼り直す程度なら使えることもありますが、計算に入れないほうが無難。

剥がしたあとの粘着残りはのり残りの落とし方を参照してください。

まとめ

必要枚数は、上下2か所・左右2か所を測って大きい値を採り、シートの有効幅で割って切り上げ、無地1割・柄物2割を足す。

この順番を守れば、最後の一列で足りなくなる事態は避けられます。

開口部は引かずに計算するのが基本。

ただし、いくら正確に測っても下地が耐えなければ意味がありません。

砂壁や凹凸面は面積の前に下地づくりから。

用途によってはシートより壁紙シールが向く場合もあるため、両者の使い分けも見てから決めると失敗が減ります。

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